同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬著
早川書房
第二次世界大戦中のソ連で
狙撃兵として活躍する少女が主人公です。
主人公は、ナチスドイツに母親を殺された復讐心で
戦争を生き抜いていきます。
当時のソ連(ロシア)がナチスドイツをどのように見ていたか
戦争では何が起こるのか、
とてもよくわかります。
また、ロシアとウクライナの関係も出てくるので、
今起きている戦争を理解する助けになります。
先日、2022年の本屋大賞に選ばれた作品です。
本屋さんで山積みになっていました。
500ページくらいあり、
分厚い本なので少し気合がいりますが、
内容はとても面白いです。